院長ブログ

矯正治療は歯を抜くのですか?

矯正治療は歯を抜くのですか?

ホームページを見ると、歯並びをするときの抜歯の是非がやたら目に留まります。 きれいな歯並びを作るために、4本の小臼歯を抜くことは矯正医の常識でした。 これに対して開業医が批判しています。 「歯を抜くということは、もう二度と生えてこないのであ…
電動歯ブラシの効果?

電動歯ブラシの効果?

テレビで盛んにブラウンなどの電動歯ブラシがCMされています。 電動歯ブラシの効能を見ると以下のことが書いてあります。 短い時間でプラークを除去できること。 ブラッシング方法が簡単である。 この磨き方が簡単というのは、 電動歯ブラシは順番に歯…
親知らずは必ず抜くのでしょうか?

親知らずは必ず抜くのでしょうか?

親知らずを抜いた!とよく聞かれます。 親知らずは悪者のような感じです。 親知らずとは、前から数えて8番目の歯です。 萌えている人と萌えていない人がいます。 萌える年齢は18歳位からです。 場所がないと萌えてこない場合もあります。 仮に萌えて…
小児歯科の取り扱い方

小児歯科の取り扱い方

3歳以下の子供の歯科治療は大人と違って大変です。 泣く子供に何を言っても無駄です。 日ごろ戸惑うことは、虫歯の治療をいつからスタートするかです。 そこで参考になるのが 子供の年齢(治療は3歳から通常可能) 子供の協力度 保護者の希望 虫歯の…
唾液の大切さ!

唾液の大切さ!

歯科大学では唾液の有効成分を健康に生かすための研究が盛んです。 唾液は天然の「くすり」と言われています。 唾液は1日に1~1.5リットル唾液腺より分泌されます。 唾液には数多くの有効成分が含まれています。 重要な働きとして、主に殺菌作用、消…
顎関節症について 2

顎関節症について 2

大抵の顎関節症の症状は、口を開けると「ガクッ」と音(クリック音)がすることです。痛い場合もあまり痛くない場合もあります。顎関節のところで、関節円板がずれる為に音がするのです。 治療法ですが 大抵の治療は、結局はマウスピース(スプリント)とい…
顎関節症について 1

顎関節症について 1

いわゆる「顎関節症」というのは顎関節がガクガクと音がしたり、ハンバーガーを食べるとき、口を開けるときに痛くなったりする症状のことです。 歯科の専門雑誌でも「顎関節症」の治療法のセミナーがたくさんあり、専門家の歯科医師でもどこが正しいのか選択…
妊娠と歯周病

妊娠と歯周病

なぜか飯嶋歯科医院には妊婦さんが多く来院されるので、妊婦さんの対応も上手になってきました。 妊娠中はホルモンのバランスがかかって妊婦性の歯肉炎になりやすいです。 でも、個人差があります。 平気な人も多いのです。 妊婦さんの歯周病の原因はホル…
虫歯を食べ物で予防!

虫歯を食べ物で予防!

私たちの普段、口にする食べ物のほとんどは虫歯菌の栄養である糖や炭水化物が含まれています。 食事の時に虫歯菌は酸を出し、口の中は酸性になっていきます。 その酸に長い間さらされていると歯は溶けてしまいます。 この状態を脱灰と呼びます。(白い斑点…
痛くない歯科技術

痛くない歯科技術

歯医者さんのキーンとい音は、大抵の人は恐さを感じるものです。 昔より、小さい音になりましたが、音の進歩は今ひとつです。 歯を削るとズキンとする痛さも歯医者嫌いの1つです。 通常痛ければ麻酔をするのですが、その注射を刺す時がまた痛いのです。 …
床(しょう)矯正の問題点

床(しょう)矯正の問題点

乳歯列期の歯並びを訴えて相談に来られる患者さんが非常に多いです。 「下の前歯が生えてきたのだけれど、乳歯の内側に生えてきた。」や「将来の歯並びが心配で、いつから矯正治療を始めなければいけないのか」という相談も多いです。 永久歯の交換期ですと…
非抜歯矯正の落とし穴

非抜歯矯正の落とし穴

次の文章をお読み下さい。 「歯医者で歯並びを綺麗にするためにはどうしても歯を抜かないといけない」と言われたら、要注意です。歯を抜く矯正はやってはいけません。どうして健康な歯を抜かなくてはならないのでしょうか?非抜歯矯正こそ最新の治療法です・…
入学前検診

入学前検診

春休みなので、沢山のお子さんが治療に訪れています。 1歳10ヶ月の検診事業をお手伝いしていますが、1歳10ヶ月といえば当然泣くわけで、結構大変な検診です。 1歳10ヶ月なので当然むし歯はほとんど無いのです。 きれいに磨けているお子さんと磨け…
早いもので開業14年目です。

早いもので開業14年目です。

本庄駅北口で3年。南口に移転してきて早や11年が経過しました。 月日の経つのは早いものだと感じています。 大きな変化は新幹線のお陰で、東京駅と本庄駅へのアクセスが便利になりました。 以前からの患者さんも「もうそんなになるのかねえ!」と驚いて…
歯周病は治ります

歯周病は治ります

歯周病といえば、年齢を取ると誰でもなり、治らないものだと思っている人が多いようです。 歯周病の原因をよく理解し、予防と治療をすれば80パーセントは治るのです。 そんなに難しい疾患ではありません。 思い込みや、勘違い、歯医者さんの歯周病の説明…
OAM式インプラントとは?

OAM式インプラントとは?

インプラントはドリルを削るのが恐いと思っている人が意外に多いのです。ついに恐くないインプラント術式が開発されました。名古屋市立大学医学部の大口教授の開発したOAMという術式です。 その方法は最初にだけは0・5ミリの小さな穴を開けます。 あと…
ブラッシングの大切さ!

ブラッシングの大切さ!

最近はテレビのワイドショーや歯科医院でもブラッシングの指導はしています。 なかなか上手く出来ないのが現実です。 何十年と言われてきましたが、これが結構難しいのです。 ブラッシングとは、要するに丁寧に歯の汚れを取るということです。 口の中は見…
ファイバーポスト

ファイバーポスト

虫歯で根っこしかないときは土台が必要です。  今までは鋳造した金属のポストを歯の根の中にねじ込んで作っていました。 しかし、この欠点は根っこがハセツし易いということです。 神経を取って、せっかく作った土台が折れてしまっては、抜歯になります。…
行田先生に弟子入り!

行田先生に弟子入り!

わが国の審美歯科治療の第一人者の行田克則先生(奥羽大学歯学部客員教授)は私がまだ歯科技工士学校時代のときから存じ上げていたほど、憧れの先生でした。 今回「行田先生のテクニックをマスターしたい」という私の熱意が通じ、行田先生のもとで審美歯科の…
痛くしない歯科治療

痛くしない歯科治療

「痛くしない歯科治療」と「痛くない歯医者さん」は当院のモットーです。 痛ければ注射を通常します。その注射の注射針を刺す時がまた痛いのです。痛いので注射が恐怖の人も多いのです。 でもご安心下さい。 飯嶋式無痛注射テクニックならほとんど痛みはあ…