歯の状態が睡眠時間に影響を及ぼすこともあると言われています。歯の本数が少ない人は20本以上歯がある人に比べて、睡眠不足、または長時間眠りすぎるリスクが高くなることが明らかになりました。

睡眠不足によって引き起こされるもうひとつのリスクが歯周病の悪化です。

不十分な睡眠によるリスクのひとつがむし歯の進行です。

睡眠不足は心身の健康にとっての大敵ですが、実はお口にも悪影響を及ぼすことをご存じでしょうか？ 今月は睡眠とお口の健康の関係性についてお話ししていきます。

自分で歯石を取ろうとすると歯や歯ぐきを傷つけることになり、歯石を全て取ることも不可能です。

細菌だらけの歯石を除去しないまま放置すると、やがて歯周病が悪化する原因となります。細菌のすみかとなる歯石を早めに取り除くことが肝心です。

歯石とは、歯の周囲に溜まった細菌の塊である歯垢（プラーク）がだ液に含まれるミネラル成分によって石のように硬くなり、蓄積したものです。

日々の歯みがきが不十分だと歯に付着した歯垢（プラーク）がやがて歯石となり、色々な害を引き起こします。

歯科での定期検診は高血圧の予防・管理において、次の2つの効果があります。 ・高血圧の薬の副作用によって生じるお口トラブルを防ぐ ・お口の健康を保ち、歯を多く残すことで高血圧を予防する

歯の本数が少ない、あるいは噛む力が弱いと高血圧になりやすくなることも明らかになっています。あるデータでは、奥歯で噛めない人は高血圧のリスクが約1.7倍も高くなることが示されています。

高血圧はそれ自体がお口の環境に影響を及ぼすことは少ないものの、血圧を下げる薬（降圧剤）の副作用が次のような変化をもたらします。

今月は、高血圧と歯科の意外な関係についてご紹介します。

力を入れた歯みがきを長く続けると、歯の表面が削れたり、歯ぐきが痩せて歯が長く見えたりするなど、さまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。歯医者さんで、自分にあったブラッシング法を指導してもらいましょう。

乳歯のむし歯は子どもの健康や発育に悪影響を及ぼすため注意が必要です。乳歯は永久歯が正しい位置に生えるための重要な目印であるため、むし歯によってその形が変わると永久歯の歯並びが悪くなることもあります。

むし歯予防においては糖分を摂りすぎないことも大切ですが、それ以上に食後の歯みがきを習慣づけることが効果的です。

歯に関する話題や噂のなかにはウソとは言えないまでも、誤解を招くものや、不正確な情報が広まっているものが存在します。そこで今回は、世間で広く信じられている歯の話題を、医学的な観点から検証していきたいと思います。

当院では、皆さんのために一人ひとりのお口の状態に合わせてさまざまなサポートを行っています。

健康的なお口を維持するためにも、こうした「見た目の異変」に気づいた際には早めの受診をおすすめします。

「歯の白さが人に与える印象」に関する調査では、同一人物でも歯が白いほうがより親しみやすく、清潔な印象を与えることが明らかとなりました。

新生活の準備としておすすめしたいのが「お口のメインテナンス」です。今月は口元が相手に与える印象と、その改善方法についてご紹介していきます。