小児歯科の注意点!
歯の治療は誰でも嫌なものです。大人の方でも恐いのに小さなお子様が嫌がるのは当然です。
無理に押さえつけて治療をすればその子が大人になっても歯科医院に対する恐怖心はとれません。小さなお子様が歯科医院になじめ、恐がらずに治療ができるまで忍耐強く練習いたします。
また、フッ素塗布も致します。
■0~3歳までのお母さんへ
小さなお子様の歯は全部で20本生えてきます。
「どうせ大人の歯が生えてくるから、そんなに神経質になることはないんじゃないの?」…なんて思っていませんか?
また虫歯だけでなくしっかり噛む・のみ込むなどの口の機能を獲得する大事な時期です。
■4~8歳までのお母さんへ
そろそろ大人の歯が生えてくる時期になります。この時に乳歯にむし歯があると、キレイに生え揃わないことがあります。
この時期に予防のために積極的な来院されることをおススメします。
キレイな歯はお子様の将来にとって必ずや大切な財産となります。
■9~12歳までのお母さんへ
この時期には全ての永久歯(親しらずを除く)が生え揃っている状態になります。
一度でも治療した歯はやはり、天然の歯には見た目も噛む能力もかないません。
むし歯を長い間放置しておくと、口臭の原因、最悪の場合は抜くことになります。
歯は人間の能力の一つである自然治癒能力がありません。きびしい言い方をすれば、子供のむし歯は大人の責任ともいえます。キレイな歯と歯並びは、勉強や習い事と同等の一生涯に渡る最大の財産です。
お母さんご存知ですか!? 歯並びが悪くなる原因 ワースト5
- 早く乳歯が抜けてしまった時
- 乳歯がむし歯になってしまった時
- 乳歯が抜けずに残ってしまった時
- アゴが小さく発育した時
- 歯並びを悪くするクセがある時
平成22年3月12日(金曜日)