体に優しいインプラント法

インプラントは万能ではありません。

すべての欠損症例にインプラントがベストの治療法とは限りません。
骨が薄いとか、インプラントを植える前に骨を増やす手術をしなくてはいけない場合などインプラントを植えるのに困難な症例などがあります。

この場合ブリッジ入れ歯で大丈夫な患者さんもいます。
インプラントを植えるのに難しい症例もあります。

大学病院レベルも当然あります。

上顎洞までの距離、下歯槽神経までの距離が分かれば難しい症例なのか簡単な症例なのかは一目瞭然です。
ホームページで難症例を開業医レベルが、とても簡単そうに説明しています。 難しいケースはインプラント以外の他にGBRなど人工骨剤などを補填しなければいけません。

時間も費用もかかります。
飯嶋歯科医院のインプラントは手術の方法が簡単です。

・切開し、歯肉を剥離することがありません。

・縫合することもありません。

・翌日も腫れません。

シンプルな考え方で、シンプルな方法でインプラントを植えます。術後が楽なのです。

それでも通常のほとんどの症例は大丈夫です。

大抵の場合インプラントは上顎洞まで2~3ミリ、下歯槽神経まで6ミリ以上あれば、大概は植えられます。

ただし、上顎洞に近い場合はソケットリフトという術式を併用する場合もあります。

来週の大口塾では最新の大口式ソケットリフトを習得してきます。

当院の飯嶋式インプラント法を完成させるまでに、私は多くの諸先生に習いました。

非切開・非縫合法の研究で忘れてはいけない先生は福井の小笠原先生です。
非切開・非縫合この道一筋50年です。
実際に福井の小笠原歯科にていろいろと教えてもらいました。
非切開・非縫合のインプラントこそ切開・縫合のインプラントを勉強しないとできないのです。

さらに解剖学や歯周外科・エックス線・咬合学・麻酔学も知らないとできません。

今でも心配なときは、すぐに小笠原先生に相談しています。

困ったときに相談できる師匠を持てることは患者さんにとっても幸せなことなのです。

平成22年3月5日(金曜日)

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小児歯科の注意点!
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