虫歯は、歯の表面についた汚れが原因です。

汚れの中にいるミュータンス菌というバイキンが悪いことをします。

ミュータンス菌が、飲食物から糖分を吸収して強い酸をつくります。

ミュータンス菌が糖分などを分解して、酸を作ると、歯を形成しているミネラルが奪われていきます。これを脱灰(ダッカイ)と言います。

しかし、唾液には歯の表面を中性にする作用があります。

この作用により表面が再びミネラルを取り入れることが可能となります。

これを再石灰化と言います。

虫歯は、この二つの作用のバランスが崩れて、脱灰が一方的に強くなることが原因で発生する病気です。

虫歯の原因はミュータンスという細菌ですが、虫歯を悪化させてしまう一番の原因は、それを放置することです。

虫歯になるには、4つの条件があるとされています。

1虫歯になりやすい歯の質

2歯垢をつくる原因である糖分の摂取量

3ミュータンス菌の量

4歯医者さんで歯石をとらないで放置する時間

 

その際、糖分を多く摂った場合、ミュータンス菌はより多く歯面に定着することになります。

一度、口の中に多量のミュータンス菌が侵入してきますと、歯磨きをしたくらいでは、菌を減らすことはとてもできません。

きちんと歯を磨いているのに、なぜ虫歯になってしまうのかと思っている人も多いのではないでしょうか?

人によっては、歯磨きしていないのに虫歯が一本も無いという人がいるのか?

これは、ミュータンス菌が、生後10ヶ月から3年以内に主に母親から感染するのが原因です。

両親の口の中にミュータンス菌が大量にいますと、子供はより多く感染してしまいます。


虫歯は生まれてから3歳までが勝負なのですよ。

平成21年10月2日(金曜日)