子供の歯を守る簡単な方法
現在の健康保険制度は、病気になってからを基本的に設定しています。
なので、予防は保険が利きません。
とりあえず、これは原則です。
唯一、子供の場合年1回の学校歯科健診があるので救いです。
でも検診はあくまで虫歯があるかないかの検査だけです。
俗に言う、学校から虫歯の紙に結果が書いてあります。
「検診で虫歯がなしだが、虫歯が痛くて寝られなかった」なんて、よく聞きますね。
学校検診は結構いい加減です。
歯医者さんの明るいライトのあるイスにはかないません。
学校の保健室では電気が暗すぎます。
このイスで横になって、もう一度精密検査してみましょう。
それも、年2回健診することをお勧めします。
一年に一度の健診では、生え変わりなどがある小児は虫歯を見落としがちです。
子供の歯を虫歯から守る簡単な方法とはなんでしょうか?
正解はズバリ、定期的に歯科医院に点検に行くことです。
当たり前の事になります。
当たり前ですが、やっている人は本当に少ないのです。
虫歯を初期で見つければ、治療は簡単に終わります。
要観察の歯があれば、虫歯になる前に予防対策が出来ます。
歯列不正の可能性を見つければ、早めに矯正相談することも出来ます。
子供の場合早めに対策をうちましょう。
そうすれば、大人になってからも一生快適に過ごせるのです。
平成21年9月4日(金曜日)