ノンクラスプデンチャー3

部分入れ歯には必ず金属のバネがあります。このバネを嫌う患者さんは非常 に多く、せっかく作った入れ歯をバネが見えるからという理由ではずしたままにしておられる方もいます。その解決のため私も、バネの部分を歯と同じ色にコーティングしたりして試行錯誤してきましたが、ノンクラスプデンチャーの登場で患者さんに大変喜んでいただけるようになりました。

今後の課題点 

  1. まず最先端医療のため自費治療になり、価格は入れ歯の形によって異なり10万円から25万円位です。
  2. 5種類以上の材料があり、材料により入れ歯の仕上がりに大きく影響するため、その選択が大切です。
  3. そして現段階で最新の入れ歯なので、まだ導入され ていないクリニックも多く、かかりつけの歯科医院で治療が受けられない場合もある、ということがあげられます。

歯科技術の進歩によりようやく患者さんが満足できるノンクラスプデンチャーが開発されてきたのではないかと思います。
入れ歯でお悩みの方はお近くの歯医者さんにご相談下さい。

平成20年11月7日(金曜日)

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