ノンクラスプデンチャー2

Q 最近、金属のバネのない部分入れ歯があると聞きました。
  私は長い間、入れ歯のバネが嫌いで入れ歯をしていませんでした。
  内容や費用について教えてください。

A 部分入れ歯では、残っている歯に金属のバネをかけて維持を求めます。
  しかしこのバネはとても目立つので、会話の相手などに入れ歯を入れて
  いることを  気づかれてしまいます。この金属バネをナイロン樹脂に置
  き換えて作る全く新しい入れ歯、「ノンクラスプデンチャー」がこの春厚生
  労働省の薬事認可を受けて日本でも作れるようになりました。

  <特 徴>

  • お口の美しさ、自然さを保ちます・・・金属部分がないので、入れ歯と分からず自然な口元を保てます。
  • 違和感が減少します・・・・・・・・・ノンクラスプデンチャーの素材はスーパーポリアミドというナイロン系の素材です。健康保険で作るレジン(プラスチック)のものに比べて、入れ歯自体の厚さをかなり薄くすることが可能になり、お口の中に入れたときの違和感が大幅に減少し   ます。また、重さもレジン製の約1/2になります。
  • 痛くありません・・・・・・・・・・・従来の咀嚼・発音機能を妨げられることもなく、また入れ歯自体が「しなる」ため装着が楽ですし、痛くありません。
  • 安全な素材です・・・・・・・・・・・素材は無味無臭なのでお食事に影響しません。また金属を使わないので金属アレルギーを引き起こす心配も無くなりました。現在金属アレルギーの方も心配なく使用できます。
  • 丈夫です・・・・・・・・・・・・・・スーパーポリアミドは弾力性・強度に優れているので破折しにくいのも特徴です。レジン製の入れ歯を使用していて、よく割れたり欠けたりする方にぜひ試していただきたい入れ歯です。

平成20年10月31日(金曜日)

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