歯周病といえば、年齢を取ると誰でもなり、治らないものだと思っている人が多いようです。
歯周病の原因をよく理解し、予防と治療をすれば80パーセントは治るのです。

そんなに難しい疾患ではありません。
思い込みや、勘違い、歯医者さんの歯周病の説明不足、患者さんの無理解などでさらに混乱しています。
ブラッシングも大切ですね。

歯周病の一番の原因は咬む力による歯周組織(歯肉)の破壊です。

簡単に言えば、歯をトンカチで叩いたり、舌で押したり、引っ張ったりすれば、グラグラになります。
そんなバカな事は誰もやりません。

でも、こういう状態が何と実際にお口の中で起こっているのです。
異常な咬む力、例えば歯軋りです。

スポーツで食い縛ることなどがあります。当然歯周組織にダメージがあります。
抜けた歯をそのままにしていると残りの歯に負担がかかります。しかも歯が倒れて、噛み合わせが狂います。
バカな事はやっていないつもりでも、やっているのです。
もちろんプラークなどの汚れや、ブラッシング不足も大きな原因です。

糖尿病なども悪化させる要因となります。

すべての歯があることは、とても噛むのに有利です。

歯がぼろぼろでも、残りの歯に適確な処置をすれば大丈夫です。
そして何よりも歯を大事にする歯医者さんが大切です。

歯を抜くのは最終手段です。
悪い歯は治療するのが歯科医院の仕事です。
歯を出来るだけ抜かないで保存してください。

放置するのが一番悪いことです。一年に一度くらいは悪くないと思っても歯科医院でチェックして下さい。

平成21年3月6日(金曜日)