月別アーカイブ: 2010年9月
週刊新潮がいよいよ発売です
お知らせ
9月30日(木曜日)発売の週刊新潮10月7日号に院長の記事が掲載されます。
取材内容は具体的にわからないので不安です。
全国都道府県に85万部発行という、超人気の週刊誌です。
一生に一度の掲載です!
大きな反響が予想されます。
本屋さんでぜひご覧下さい。
平成22年9月24日(金曜日)
親知らずについて
「親知らず」は痛みがないのに抜歯を勧められることが多い。
はえ方によっては、将来トラブルになる可能性が高いからだ。
まったくはえてこない人もいれば、上下左右に4本はえる人もいるそうで、「その理由は謎」らしい。
現代人はあごが小さいこともあり、親知らずがはえる十分なスペースがなく、横向き斜めにはえることが多い。親知らずが歯肉からちょっとだけ頭を出している状態(半埋伏<はんまいふく>歯)や、完全に埋まってしまっている状態(完全埋伏歯)も多い。歯として機能せず、マイナス面が大きい場合は抜歯をすすめます。
将来考えられるトラブルとは?
一番奥という場所柄、汚れがたまりやすく、しばしば周囲に炎症を起こします。手前の歯(第2大臼歯)が磨きにくくなることもあって、虫歯になりやすくなる。横向きにはえてくると、歯並びを悪くしたり、あごの痛みを引き起こしたりする可能性もある。
基本的に抜歯は日帰り手術です。
あごの骨の中を通る神経を手術の際に傷つけないよう、エックス線で確認する。そのうえで、麻酔して抜歯する。手術時間は難易度にもよるが、30分~1時間程度だ。歯根部が神経を包んでいたり、曲がっていたりするなど難しい位置にあれば、大学病院などがいいです。
術後は、口の中を清潔にし、休養をしっかりとることが大事だ。鎮痛剤や抗生剤が処方され、痛みや腫れは1週間から10日ほどで治る。ごくまれに、鎮痛剤を飲んでも痛みがとれない場合がある。抜歯で空洞になった部分にたまるはずの血餅(けっぺい)がとれて骨が露出する「ドライソケット」になる可能性もあります。
親知らずは若いうちに処置をした方がよいのです。
年齢が増すと、歯と骨が癒着して手術が難航するのです。
矯正歯科で15歳未の親知らずの芽をとってしまう「歯胚(しはい)除去」という治療法もあるが、保険診療にならない場合が多い。
平成22年9月17日(金曜日)
冷たいもので歯がしみる
冷たいもので歯に痛があるときは誰でも虫歯を疑いますが、虫歯以外にも原因があることがあります。
歯ブラシで磨きすぎて、歯が磨り減っている場合があります。実際くさび状に歯の根元部分がなくなっているのです。結局虫歯と同じようなことが起こっているわけです。
くさび状の欠損はひどい場合は神経の近くまで進んでいる場合もあります。最悪歯髄炎を起こしてしまうと歯の神経を取らないといけません。
歯軋りや、咬み合わせの悪さのために歯が磨り減る場合も、冷たいもので歯に痛があります。
これは歯が減っているのが自覚しやすいですので、原因は本人も分かっています。
重要なのが歯周病による冷痛です。磨耗も咬耗もしていない歯がしみるのです。
これは歯の根が歯周病によって露出しているのです。
一見露出していないように見えても、レントゲンで診ると歯の周りの骨が下がっています。
これにより冷たいものが歯の根の部分に直接刺激され、痛みが発生します。それぞれに正しいブラッシングが必要ですのでご相談下さい。
平成22年9月10日(金曜日)
週刊新潮の取材を受けて
9月1日(水曜日)に85万部の発行を誇る、週刊新潮の取材を受けました。
ずばりタイトルは歯科特集「地域の名医」です。タイトルが照れるので、お断りしました。しかし、2度とない取材のチャンスと言われ、しぶしぶ引き受けました。
ある出版社の紹介だそうです。
記者さん2人で高崎線を利用して、本庄駅まで来て、当院まで徒歩できました。
取材時間は1時間ですが、様々な角度から質疑応答のインタビューでした。
9月30日号に1ページ掲載されるそうです。
歯科で1ページ全部は初めてだそうです。
以下は取材記者からのお礼のメールです。
週刊新潮で過去に1ページはほとんど事例がなく、歯科医師ではたぶん初となると思います。
お話の内容が大変素晴らしいものであったため、誌面を立派なものと仕上がるよう努力していきたいと思います。
先生のお話の「二本立て」そして「努力」については本当に感銘を受けました。
今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
暑い中お越し頂き、本当に有り難うございました。
興味のある方はぜひ購入されてください。
平成22年9月3日(金曜日)