開院以来14年にわたり年末年始を含め年中無休で地域歯科救急医療体制の発展・向上に貢献してまいりました。
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月別アーカイブ: 2009年9月

歯周病の全身への影響

最近、話題になっている歯周病の全身への影響です。
中度から重度の歯周炎が全身へ及ぼしうる影響について書きます。


★ 糖尿病:2~4倍
★ 脳卒中:2倍
★ 心筋梗塞:2倍
★ 低体重児などの早産:4~7倍
★ 慢性呼吸器疾患:2~5倍


このような危険性が何倍にもなる可能性があるのです。

対策としては、歯科において早期に歯周病を発見して、早期に治療に取り掛かることが極めて大事です。

当然、定期健診の歯石取りはとても重要になります。

歯石を軽く思わないで下さい。

15年前に歯石を取ろうとして、拒否した患者さんが2日後に心筋梗塞で亡くなりました。

理由は歯石取りが痛いというイメージが当時はまだあったのです。

しかし、当時の当院の歯石取り機械は最新で無痛で評判でした。

その時、強引に歯石を取っておけば長生きしたのではと悔やまれます。

歯石は万病の元です。

平成21年9月25日(金曜日)

歯の変色の原因と対策①

患者さんからの歯の変色のご質問が最近増えています。

原因と対応についてお答えします。

何回かに分けて書こうと思います。

歯は、毎日食事をしますので食べ物の色が着いてしまうのは当然です。

わかりやすく言うとお茶碗です。

湯のみの底に茶渋がついています。

これがわかりやすい例だと思います。

お茶以外にも色が着いている食べ物は、歯の変色の原因となります。

対策としては、色が着いたものを食べないことです。

でも食べないわけにはいきませんので、着いた色素の除去となります。

通常は、普通に売られている歯磨き剤で普通に磨けば取れます。

タバコのヤニ取り用歯磨き剤は、研磨剤の量が多すぎるのでお勧めできません。

タバコや紅茶などで取りにくい色素が着いている場合は、家庭では無理です。

家庭で下手にやると歯の表面は、良くみると凸凹が多いので、凹部に沈着した色素を乱暴に取ろうとすると凸部の歯が減ります。

私は毎日風邪予防に紅茶を飲んでいますが、これは歯が黄色くなるので困っています。


歯科医院にて専用の道具で除去することがお勧めです。

平成21年9月18日(金曜日)

歯を失わない簡単な方法?

歯を失わないための簡単な方法は何でしょうか?

よく聞かれる質問です。

歯医者さんの話や本は、難しい方法やテクニックのことばかりで良くわからないことがほとんどです。

歯科医の私も確かにそうだと思っています。

では、この質問の答えを一言で答えてみましょう。

テレビの歯の番組のように時、いろいろな場合などを書くと返ってわかりにくいのです。


色々と書かないほうがわかりやすいのです。

ついつい、こんな場合もある、あんな場合もあると考えてしまい、文章がしつこくなりがちです。

今回は、わかりやすく細かいことを気にせずに書いてみます。

歯を失う最大の原因は、歯周病です。

そして歯周病により歯を失わなくするための一番簡単で有効な方法は、定期的に歯科医院で歯石などを除去してもらうことです。

一言で言うと

歯を失わないための簡単な方法は、定期的に歯科医院でメインテナンスを受けることです。

歯石・歯垢などの歯の汚れをとってもらうだけです。

いつも車の調子がいいようするなら、車検以外にも定期点検に行くことです。

歯の調子がいつも良くするために、症状が出なくても定期点検に行くことです。

今回は思い切って書きました。

この当たり前のことが、歯科の場合ができないのです。

理由は「痛いのが恐い」からです。

歯医者=痛い・恐いなのです。

歯医者さんが美容院のように感じてくれればすばらしいですね。

平成21年9月11日(金曜日)

子供の歯を守る簡単な方法

現在の健康保険制度は、病気になってからを基本的に設定しています。

なので、予防は保険が利きません。

とりあえず、これは原則です。

唯一、子供の場合年1回の学校歯科健診があるので救いです。

でも検診はあくまで虫歯があるかないかの検査だけです。

俗に言う、学校から虫歯の紙に結果が書いてあります。

「検診で虫歯がなしだが、虫歯が痛くて寝られなかった」なんて、よく聞きますね。

学校検診は結構いい加減です。

歯医者さんの明るいライトのあるイスにはかないません。

学校の保健室では電気が暗すぎます。

このイスで横になって、もう一度精密検査してみましょう。

それも、年2回健診することをお勧めします。

一年に一度の健診では、生え変わりなどがある小児は虫歯を見落としがちです。

子供の歯を虫歯から守る簡単な方法とはなんでしょうか?

正解はズバリ、定期的に歯科医院に点検に行くことです。

当たり前の事になります。

当たり前ですが、やっている人は本当に少ないのです。

虫歯を初期で見つければ、治療は簡単に終わります。

要観察の歯があれば、虫歯になる前に予防対策が出来ます。

歯列不正の可能性を見つければ、早めに矯正相談することも出来ます。

子供の場合早めに対策をうちましょう。

そうすれば、大人になってからも一生快適に過ごせるのです。

平成21年9月4日(金曜日)

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