開院以来14年にわたり年末年始を含め年中無休で地域歯科救急医療体制の発展・向上に貢献してまいりました。
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月別アーカイブ: 2009年6月

入れ歯かインプラントか?

虫歯で歯がなくなると、ブリッジ入れ歯インプラントあるいはそのまま放置のどれかの選択をしなくてはなりません。
お口の機能を考えるとそのまま放置するとことは、マイナスが大きく問題です。

最近ではインプラントを勧められる場合もあると思いますが、費用が大変かかります。1~2本程度ならなんとかなる患者さんもいます。多数の歯が無い場合は100万~300万円もかかります。全然歯が無いケースでは上下で500万円以上かかるケースも普通です。上下1、000万円というインプラントで有名な大家もいます。
もちろんお金のある人は平気でしょう。この100年に一度といわれる経済危機です。何百万円ものお金の出費はきついと思われます。

また、入れ歯にした場合、金属のバネで困っている人も少なくありません。保険の入れ歯は金属の針金が見えて審美的に問題があります。保険外ではありますが、このような方には最新のノンクラスプデンチャーが解決します。これは金属の針金が無いし、審美的にも満足がいくし、薄くかなりピッタリ入ります。
ノンクラスプデンチャーもいろいろ種類があり、歯科医院によってうまい下手があります。日本製より外国製のほうが、現段階ではとてもいいです。飯嶋歯科医院ではアメリカから材料を直接輸入しています。きわめて弾力のある材料と一流の歯科技工所の巧みの技により、かなりの好成績を上げています。
今後は歯がなくなった場合インプラントかノンクラスプデンチャー(入れ歯)の二者択一になると思います。インプラントの手術を嫌う人も多いので、ノンクラスプデンチャーも人気があります。よって現在ノンクラスプデンチャーは入れ歯の王様です。

良く咬めるために何百万も出せないが、20~30万なら何とか出せると言う患者さんは結構多い気がします。インプラントが1本30万円ならノンクラスプデンチャーなら25万円でできます。何とインプラント1本分の25万円で審美的でよく噛めるのです。

いつの時代でもいいものは高価です。保険治療では限界があります。

保険の入れ歯では咬めないし、違和感があり、結局残った歯もダメになるという悪循環になってしまいます。昔と違ってこれからは医療技術がどんどんよくなっていきます。インプラントの進歩はすばらしいです。しかし国も財政難で保険の財源を毎年2,000億円削減しています。残念ですが、今後の歯科医療は、健康保険の範囲では患者さんの満足させることができなくなって行くと思います。

今後は歯のために多少のお金を貯金して頂くよう御願い申し上げます。
でもインプラントや入れ歯より自分の歯が一番です。そのために、歯医者さんを利用して歯を無くさないための予防の実行が大切なのです。

平成21年6月26日(金曜日)

矯正治療は歯を抜くのですか?

ホームページを見ると、歯並びをするときの抜歯の是非がやたら目に留まります。

きれいな歯並びを作るために、4本の小臼歯を抜くことは矯正医の常識でした。

これに対して開業医が批判しています。

「歯を抜くということは、もう二度と生えてこないのであり、元に戻せないのです。
健康な歯を4本も抜くということがどれだけ愚かなのか。」
開業医は非抜歯で矯正をやると主張しています。

今度は矯正専門医が批判しています。

「非抜歯で矯正をすれば、出っ歯がさらに出っ歯になる」などです。

さらに「口元がもっこりしてチンパンジーになる」と書いてあるHPもあります。
どちらもごもっともです。

私はすでに1000症例の矯正をやっています。

1000症例中80%は歯を抜かないで完了しています。

患者さんは本当に抜歯の利点と欠点をきちんと知らされているのでしょうか?
最初から4本抜歯と決めている矯正医にも問題があるのです。
非抜歯矯正と言ってもすべての症例で一本も抜かずに100%治すというのも無理な話です。

やはりケースにより、検査(セファロ)をとり、抜歯か非抜歯を決めればいいのです。

一番大切なことは患者さんの気持ちです。

抜歯・非抜歯の両方を説明して患者さんに決めてもらいましょう。

私もこのめったに4本は抜きませんが、稀に1~2本は抜くことがあります。

本やホームページを見ても、4本抜歯はありますが、1から2本を抜いた症例は見たことがありません。

熊谷市の矯正専門医に相談したら4本抜歯をすすめられた患者さんが来院しました。この患者さんも1本だけ抜いて治療が完了しました。

遠くから治療した甲斐があったと、患者さんもとてもお喜びでした。

私の治療はどちらかというと、中間派です。

抜歯・非抜歯に左右されないで、患者さんの希望を取り入れてやっています。

他院で歯を抜くと言われたら、抜く前にご相談下さい。

平成21年6月19日(金曜日)

電動歯ブラシの効果?

テレビで盛んにブラウンなどの電動歯ブラシがCMされています。
電動歯ブラシの効能を見ると以下のことが書いてあります。

  1. 短い時間でプラークを除去できること。
  2. ブラッシング方法が簡単である。

この磨き方が簡単というのは、
電動歯ブラシは順番に歯にあてていくだけでも、それなりにプラークが除去されるということですね。

Q はたして電動歯ブラシは本当に効果あるのでしょうか?

私は電動歯ブラシの原則使用反対です。

電動歯ブラシと自分で磨く(普通の歯ブラシ)のどちらがプラーク除去効果(汚れが取れやすさ)があると思いますか?

実は研究結果はどちらも差はほとんどないのです。
電動歯ブラシと自分で磨く(普通の歯ブラシ)は同じです。

きちんと磨けばどちらでも同じように除去できるわけです。
私としては、手用でしっかり磨けるならそれが一番と思っています。

もって時間をかけて30分くらい丁寧に磨いていきたいものです。
多くの患者さんは電動歯ブラシを最初から使用します。

これこそ間違った使用法です。

このような人の場合、歯周病になりやすいのです。

 

もし使用するなら、以下のようにして下さい。

<効果的な電動歯ブラシのコツ>

  1. まず手で歯ブラシを使用して鏡を見て丁寧に20分以上磨く
  2. そして仕上げに電動歯ブラシで仕上げる(10分)

これならとても効果あります。

間違って使用されると、とんでもないことになります。

詳細は遠慮なく私にご相談ください。 TEL:0495-22-1182

平成21年6月12日(金曜日)

親知らずは必ず抜くのでしょうか?

親知らずを抜いた!とよく聞かれます。

親知らずは悪者のような感じです。

親知らずとは、前から数えて8番目の歯です。
萌えている人と萌えていない人がいます。
萌える年齢は18歳位からです。
場所がないと萌えてこない場合もあります。
仮に萌えてきても場所がないときちんと萌えるができません。
歯肉から少し顔を出しているような状態で萌えた場合は磨きにくいので虫歯になりやすいです。

また、親知らずの周りの歯肉が汚れていると化膿して歯肉が腫れます。

この場合、炎症が筋肉に行くと口が開かなくなります。
そうした場合に歯医者さんで抜歯するということが多いです。
親知らずの周りの歯肉が腫れるととても痛いです。
人により頻繁に腫れる人もいます。
親知らずがあると、すぐに抜くことを勧める歯医者さんもいますが私は問題がなければ経過観察がいいと思います。

例外として歯の矯正をする場合は原則親知らずを抜いています。

親知らずが後ろから前の歯を押し、歯並びをががたがたにしないためです。
いずれにしてもケースバイケースです。

親知らずは悪者ではありません。

問題がでた時に、患者さんにわかりやすく説明してどちらかを選んでもらえばいいと思います。

平成21年6月5日(金曜日)

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